2日目は、岸和田にあるご先祖様のお墓参りをしてから、今日(4日)重大な玉突き事故が発生した阪和道などを通って京都へ。祇園にある、30分300円というなかなかナイスなお値段のコインパーに入れて、散策。
京都はもしかすると今世紀初めてかも。大学生の時は本当に京都が好きで、1年に3回旅行したりもした。
地図も見ずに、適当に歩く。
こういう光景は東京にはなかなかない。
清水寺にも行ってみたが、あまりの人の多さ、そして外国人の多さ、特にアジア人の多さにびっくりし、奥の方まで行くのを止めた。
それから繁華街・河原町のほうへ。
新京極など。ここも外国人が多かった。
人混みはあまり好きではないので、なるべく人が少ない方へ進む。
金閣・銀閣・清水だけが京都じゃない。
三条通りを西へ進むと
なんだか不思議なものを見つけた。ぶらり途中下車の旅 的に、ぶらりと行ってみると、
こんな感じ。中京郵便局の一角にこんなコーナーがあって、昔の建物の壁をいかにして保存したかがパネルなどを使って紹介されていた。
そのまま三条通りをさらに西へ行き
トミヤ帽子店。通信販売で何度かお世話になったことがあるが、実店舗へ来るのは初めて。東京でも昔ながらの帽子専門店が次々閉店していっているなか、貴重な存在。
同じ道を戻っても面白くないので、今度は、御池通りを通って東へ戻る。
本能寺。そういえば、入ったことがなかった。
というか、どこにあるかさえ知らず、御池通りを歩いていたら、たまたま見つけた、という感じ。
そして鴨川。近くに住んでいたら、ぜひとも家族で散歩に来たい場所。いろんな人が思い思いの時間を過ごしている。本1冊持って来るのもよいかもしれない。
ただ、有名な
納涼床の耐震性は大丈夫なのか、若干、気になる。
そのまま祇園方面へ、相変わらず地図も見ずにぶらぶらと。
実際に営業しているお店が何軒かあったが、何屋なのかさっぱり分からない。
それにしても京都には神さまがたくさんいらっしゃる。
市内には鴨川以外にも小さな川が何本も流れていて、サギ類もいた。サギがいるということは魚が住んでいるということ。
そしてすでに twitter 等には書いたけど、夕方は、祇園花■。
GWだからか、なかなかの豪華メンバー。博多華○大吉もチュ一トリアルも初めて生で見たが、チュ一トの福ちゃんは相当痩せていた(が、健康上全く問題ないらしい)。ネタはさすが、という感じ。
休憩をはさみ新喜劇。今日は辻本回。
他の座長と比べて演出が暴力的だったり、ストーリーがマンネリ化しているといった批判もあるが、生で見たらどうか。
確かに流れの中に、いつものパターンはあった。ただそれは、辻本回に限ったことではなく、それぞれの芸人のネタを1・2つは出す、という新喜劇のルールみたいなものなので、気にならない。
むしろ生で見て感心したのは、座長の回り(演者だけでなく観客)の観察がすごいということ。座長だけにセリフも多く最初から最後までほぼ出っぱなしなのに、アドリブで演者を次から次へイジり、そして観客までイジる(どちらも良い意味で)。空気を読むというか、どうすれば・何をすれば劇場全体が盛り上がるかを常に考える、あるいは感じているような気がした。
本当に勉強になった。